低コストと分散は投資成績にどう影響を与えるか 2013年10月

2013年11月25日

積立シミュレーション

t f B! P L




ニッセイ 日経225インデックスファンド・・・低コスト、日経225銘柄に分散投資

ドイチェ・日本株式F(トピックス連動型)・・・高コスト、TOPIX(1758銘柄)に分散投資

低コストと分散は投資成績にどう影響を与えるのか。

商品概要



名称ニッセイ 日経225インデックスファンドドイチェ・日本株式F(トピックス連動型)
運用方針主に、マザーファンドを通じて投資を行う。日経平均株価と連動する投資成果を目指し、日経平均株価採用銘柄の中から、原則として200銘柄以上に等株数投資を行う。主に、東京証券取引所第一部に上場されている株式に投資を行い、「東証株価指数(TOPIX)(配当込み)」と連動する投資成果を目指す。
設定日2004/01/281998/11/30
純資産額600.8億円21.4億円
申込手数料ノーロード(無料)ノーロード(無料)
信託報酬年0.2625%年0.7875%
実際の経費率年0.27%年0.89%
信託財産留保額なし0.3%
償還日無期限無期限
※2013年10月末のデータ。各商品説明サイトおよびモーニングスターより

比較チャート


比較チャート



青:ニッセイ 日経225インデックスファンド
赤:ドイチェ・日本株式F(トピックス連動型)


リターン


リターン(%)ニッセイ 日経225インデックスファンド ドイチェ・日本株式F(トピックス連動型) 
1ヶ月+8.54+8.64
3ヶ月+6.23+5.80
6ヶ月+17.32+15.91
1年+65.05+63.65
2年+71.47+60.80
3年+61.96+49.97
5年+38.59+17.11

積立シミュレーション


ニッセイ 日経225インデックスファンドがローンチされた2004年1月末に
10,000円ずつ積み立てたら、評価額がどうなっているかをシミュレーション。




※口数=投資金額÷基準価額で計算



2004年1月以降の分配金実績





決算年月日ニッセイ 日経225インデックスファンドドイチェ・日本株式F(トピックス連動型)
2004041500
200410150
200504150
200510170
2006041750
2006101650
2007041650
2007101550
2008041550
200810150
200904150
200910150
201004150
201010150
201104150
201110170
201204160
201210150
201304150
201310150
累計額 設定来累計額 0円設定来累計額 400円



新規設定以来の積立投資の差



投資開始年月投資総額
評価額
差額
ニッセイ 日経225インデックスファンドドイチェ・日本株式F(トピックス連動型)225低コスト-TOPIX高コスト
2004年1月
1,170,000
1,573,190
1,396,715
176,475

2004年1月から1,170,000円の投資で176,475円の差となりました。

しかし2012年8月からの投資成績はドイチェ・日本株式F(トピックス連動型)の方が
良いです。

まとめ


山崎元さんと藤野英人さんがインデックス投資 VS アクティブ投資
日経平均はありえないほど不恰好なポートフォリオと対談で述べられていましたが
2004年1月から現在まで積み立てた結果では高コスト、TOPIX(1758銘柄)に連動する
ファンドよりも低コスト、日経225銘柄に連動するファンドの方が投資成績が
良いです。


今後、低コストか分散か迷う場面があれば低コストのファンドを選択しようと思います。
言うまでもないですが低コストかつ分散されたファンドが最も良いですが。


低コストと分散がどのように投資成績に影響を与えるか引き続きウォッチしていきます。


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