ディフェンシブの比率高め波乱相場に備え
アメリカの米資産運用大手ブラックロック・グループは20日、下落リスクを低減した
「米国」「北米除く先進国」「新興国」「先進国および新興国」の株式を投資対象とした
ETFを上場しました。
どのようにして下落リスクを低減したかと言うと
ディフェンシブセクターの割合を既存のETFと比べて高くしたことにより
低ボラティリティが可能になったとのことです。
そしてコストも
ティッカー | エクスペンス・レシオ |
USMV | 0.15% |
EFAV | 0.20% |
EEMV | 0.25% |
ACWV | 0.35% |
となっており、それぞれが既存のETFよりも低くなっています。
今後どうなるかわかりませんが米国で人気を博せば
日本上陸となる可能性もあります。
一年間のリターンでは低ボラティリティ型の方がリターンはいいです。
一年なので比較のしようがありませんが、低コストは確実に
リターンにつながります。
同じアセットで比較した場合、同じリターンであれば
ブレが小さい方が好ましいと評価されるので注視していきたいと思います。